【大谷翔平は永遠の野球少年】
加藤清隆の『俺に喋らせろ!』
【大谷翔平は永遠の野球少年】
エンゼルス大谷翔平の4年間を追ったNHKの番組がなかなか良かった。これを観ると、大谷は「コロナという不安が広がる今の世界に大谷は希望の光として登場した」100年に1度の選手だということがよく分かる。
小学3年生で野球を始めた大谷は「今も変わらない」という。その時監督だった父親の教えを今も守っている。「元気に声を出す。元気に走る。元気にキャッチボールする」。要するに何事も一生懸命、決して手を抜かないということだ。
大谷は大リーグでベーブ・ルース以来の「二刀流」として注目されているが、走攻守いずれも全力を尽くす。
少年のようにグランドで躍動する姿が全米に感動を呼んだ。選手の1人は「大谷は子供たちに夢は叶うということを示している」と指摘する。
大谷は今シーズン後半、各チームから警戒され、中々打たせてもらえなかった。それでもどんな苦境の時も一生懸命野球を楽しんでいた大谷は、まさに進化をやめない永遠の野球少年ということだろう。加藤
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