東京五輪パラリンピックについて「感染拡大の恐れがあるので開催してほしくない」という意見が58%もあるのに驚いた

加藤清隆の『俺に喋らせろ!』

読売の世論調査によると、東京五輪パラリンピックについて「感染拡大の恐れがあるので開催してほしくない」という意見が58%もあるのに驚いた。
もちろんコロナの感染拡大が人々は不安に陥れているのだろうし、五輪を巡る様々な問題で嫌気がさしているのだろう。
東京五輪は昭和15年にも計画されたが、戦争で中止された。我々の世代で東京五輪と言えば、何と言っても1964年(昭和39年)だ。
まだ戦後を引きずっていたのだろうか、国民が1つになって五輪成功に向かって行ったような気がする。五輪に合わせて「夢の超特急(新幹線)」が走り出し、高速道路も造られた。
私は当時、小学6年生。九州の片田舎から東京まで実際に五輪を見に行ける訳もなく、学校や自宅のテレビにかじりついてた。開会式の日本選手団の赤と白の制服やブルーインパルスが描いた五輪の輪をカラーで記憶しているのは後に映画で観たからだろう。
特にバレーボール女子決勝日本対ソ連戦は視聴率が90%を超えた。国民が熱狂したのだ。今思えば何と幸せな時代だったのだろうか。加藤

東京五輪パラリンピックについて「感染拡大の恐れがあるので開催してほしくない」という意見が58%もあるのに驚いた”へ3件のコメント

  1. Teawhoney より:

    まだ、日本人の中に、がんばれば報われるという気持ちがあったからでしょうか?
    当時の写真に写る日本人の表情は、生活はまだ厳しい面もあったはずなのに、明るいですね。
    マッカーサーには子供の精神年齢と言われても、世の中に対する信頼が失われていなかったのは素晴らしい時代だったんだなぁと思います。

  2. こまった より:

    麻生さんが、新幹線建設のためにIMFからお金を借りて、利息と元本をビタ一文欠かすことなくしっかり返済したと、4年前くらい前に言っていました。

    1. Teawhoney より:

      踏み倒せばいいのに(小声

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