【日本WBCの鍵投手陣】

加藤清隆の『俺に喋らせろ!』

【日本WBCの鍵投手陣】

すみません、3日続けてWBCの話を書くなんて。昨日も触れましたが、日本の強さは圧倒的な投手力にあったと思います。決勝戦でダル、大谷で締めたのは勿論重要ですが、それまでに高橋宏、大勢、伊藤ら若い投手陣5人が米大リーグのスター選手を相手にわずか1失点に抑えたことが非常に大きかった。
その意味では、栗山監督が投手力を重視し、30人の枠内で投手を多く取ったことは大正解だった。
今大会の日本投手陣の安定感は群を抜いていた。防御率2・29は出場20チーム中トップ。7試合で奪った80三振は大会新記録。与四球は1試合平均1・57個と断トツに少ない。
またダルビッシュが2月の宮崎キャンプから参加し、チームの結束を固めたのも大きかった。ダルはWBC使用球の扱い方や変化球の握りなども惜しみなく教えた。これを習った若い選手たちがペナントレースで重きをなし、次のWBCに進化して再び出てくるだろう。とても楽しみだ。加藤

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