【河野太郎、岸田の変節】

加藤清隆の『俺に喋らせろ!』

【河野太郎、岸田の変節】

河野、岸田のリベラル派2人が主張を変え始めた。これは軌道修正というより変節に近い。
河野は皇統継続問題について「私は女系天皇容認論者ではない」と主張。これまで、女性宮家容認であり、女性天皇・女系天皇も認める立場だった。
要するに、皇統継続と原発再稼働を含むエネルギー問題が、総裁選の主要テーマになりそうで、その場合、集中砲火を浴びるのを避ける狙いがあると見られる。
また河野、岸田両氏とも安倍前首相や麻生副総理の支持を取り付けるためには、こうした主張が不可欠と判断しているのだろう。
その背景には、高市氏の出馬会見が余りに見事で、圧倒された側面もあるのだろう。
ただ従来の持論を変えることは、支持者の不信を買う危険性もある。いずれにせよ。総裁選は現在、この3人で横一線と言ってもいいだろう。今後の展開が楽しみだ。加藤

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