競泳の池江璃花子選手に「五輪辞退」を迫る人間がいたことに、心の底から何と卑劣で卑怯な行いかと怒りがこみ上げてくる。

加藤清隆の『俺に喋らせろ!』

競泳の池江璃花子選手に「五輪辞退」を迫る人間がいたことに、心の底から何と卑劣で卑怯な行いかと怒りがこみ上げてくる。

競泳の池江璃花子選手に「五輪辞退」を迫る人間がいたことに、心の底から何と卑劣で卑怯な行いかと怒りがこみ上げてくる。
東京五輪中止を叫ぶことは本人の自由だから、いくらでも叫ぶがいい。しかしその相手は五輪開催権限を持つIOCか政府か東京都であってアスリートではない。
彼らは4年に1度と言うより、一生に1度のチャンスにこれまでの人生の全てを賭け、文字通り命がけで努力している。
まして池江選手は白血病にかかり、1度は東京五輪を諦めた。それを超人的努力でついに代表の座を掴んだ。
その選手に「五輪を辞退しろ」などと、どうしたらそんな酷い言葉を投げ掛けられるのか?
コロナ感染が再び拡大しているのは事実だ。しかし外国からの観客は一切入れない、場合によっては無観客試合かも知れない五輪を仮に中止して、コロナ感染拡大とどう関係するのか?
私はこういう時だからこそ五輪を開催して、必死に戦う選手の姿を見せることこそ、世界中の人々に勇気を与えると信じる。加藤

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