25日に行われた衆参補選・再選挙は自民党が3選挙区とも議席を失った。読売は「想定外の逆風」と書いたが、甘い。

加藤清隆の『俺に喋らせろ!』

25日に行われた衆参補選・再選挙は自民党が3選挙区とも議席を失った。読売は「想定外の逆風」と書いたが、甘い。

25日に行われた衆参補選・再選挙は自民党が3選挙区とも議席を失った。読売は「想定外の逆風」と書いたが、甘い。全く「想定通り」だったのだ。
そもそも衆院北海道2区は不戦敗。候補者すら出せなかった。参院長野選挙区は典型的な「弔い合戦」。勝負は最初から分かっていた。
つまり今回は参院広島選挙区の再選挙のみが勝負できたのだが、こちらも買収による公選法違反による当選無効を受けたものであり、自民党の劣勢は覆しようもなかった。
これで菅首相による解散・総選挙は難しくなった。立憲がこれをチャンスと見れば、6月の通常国会最終盤に内閣不信任案を出してこよう。通常なら、解散で切り返すところだが、その時点のコロナの感染状況次第。4度目の緊急事態宣言が出ていればできない。
やはり五輪パラ終了後の9月に収れんされていくのだろう。ただその時、総理総裁が菅氏とは限らない。壮絶な戦いが繰り広げられるだろう。加藤

25日に行われた衆参補選・再選挙は自民党が3選挙区とも議席を失った。読売は「想定外の逆風」と書いたが、甘い。”へ1件のコメント

  1. こまった より:

    想定通りでしたよね。菅さんが「俺はまだやる」と言う事はなく、野党が組む余裕を持たせないために早いとこ解散して、次の政権に渡すという方向だという見方もありました。

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