【立憲民主は共産党を切れるのか?】
加藤清隆の『俺に喋らせろ!』
【立憲民主は共産党を切れるのか?】
衆院選の時、「変えよう!」と叫んでいた立憲の枝野代表が敗北の責任を取って辞めることになったのは皮肉なことだ。
枝野氏は自民党総裁選の結果を受け、「自民党は変わらない、変われない」とも言っていたが、実は次回は大きく変わったのだ。
あれだけ権勢をほしいままにした二階幹事長がポストを失ったばかりか、政治力もなくしてしまった。二階派はいずれ、四分五裂だろう。
代わって、これまで事実上無名に近かった高市早苗氏が一躍、岸田氏の次の総理・総裁の最有力候補として浮上したのだ。
これに対し10年1日の如く変わらなかった立憲幹部だが、枝野氏の辞任に伴い、党を大きく変えるチャンスが巡ってきた。
ただ共産党との共闘を止められれば良いが、党内には依然として継続すべきとの意見も根強い。もし共産を切れないようなら、立憲は奈落の底へと転落するだろう。加藤
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