長崎の英雄、ジャパネット高田!!

加藤清隆の『俺に喋らせろ!』

長崎の英雄、ジャパネット高田!!

高田明氏と言ってもすぐ分かる人は少ないだろうが、ジャパネットたかたのあの甲高い声の人と言うと、ほぼ100%分かって頂けるだろう。
高田さんは私の郷里・長崎県平戸市の出身。その高田さんが現在、産経新聞に自伝を連載中だ。
長崎(特に長崎市)はなまじ江戸時代、唯一の貿易港だったことから、創業400年みたいな老舗が沢山あった。
過去形で書くのは、保守的で伝統ばかり重んじたが故に、生き残っている店(会社)は少ない。
その中で高田さんは一種異能とも言うべき才能を発揮して、平戸の写真屋から今や年商数千億円の全国企業へと育て上げた。
そのアイデアや努力は毎日記事を読み、なるほどと思わせることばかり。なまじ老舗ではなかったから、自由に動けたのだろう。
高田氏はジャパネットたかたを社長を息子に譲り、今度は潰れかかったサッカーチームの再建に取り掛かる。長崎市内の中心部にまもなく立派なサッカー場を中心とする複合施設が出来上がる。
高校卒業後50年もたち、最早長崎県人とはいえないが、地元の繁栄はやはり嬉しい。加藤

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です