米国務省が日本への渡航警戒レベルを最高の「渡航中止勧告」(レベル4)に引き上げたというニュース

加藤清隆の『俺に喋らせろ!』

米国務省が日本への渡航警戒レベルを最高の「渡航中止勧告」(レベル4)に引き上げたというニュース

米国務省が日本への渡航警戒レベルを最高の「渡航中止勧告」(レベル4)に引き上げたというニュースが結構大きな扱いになっている。東京五輪開催に重大な影響があるのではないか、という連想からだ。しかしこれは非常にミスリーディングな記事と言わざるを得ない。
そもそも今回国務省は日本を名指ししていない。わざわざ「この変更は特定国のリスク変更ではない」と断っているのだ。
米疾病病対策センター(CDC)との整合性を図ったに過ぎない。このため、レベル3の国が34ヵ国から日本を含む141ヵ国に拡大した。これは世界の約8割に当たり、当然米国自身も入る。
こうしてみると、日本だけがことさら問題にされた訳ではないということが分かって貰えるだろう。何としても東京五輪を中止に追い込みたい勢力がこういう記事を書かせたとしか思えない。加藤

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