世界最大の関心事であるはずのウイグル・ジェノサイドは
加藤清隆の『俺に喋らせろ!』
門田隆将氏が産経の「新聞という病」で、7日に国連大学前で行われたウイグルの人権侵害に抗議する集会を報じたのが産経のネット記事だけと批判している。
世界最大の関心事であるはずのウイグル・ジェノサイドは「中国衛生健康統計年鑑」によると、ウイグル人女性の不妊手術が5年で19倍、男性が12倍になっていることが判明。強制収容所での監禁、集団レイプ、殺害などの証言だけでなく、ジェノサイドの実態が裏付けられた。
門田氏は「森氏の騒動の際、女性差別、女性の人権のために白服で結集した野党の女性国会議員たちはどうしたのか。これほど深刻で、無惨な女性への人権侵害に彼女たちは何も感じないのだろうか。なぜ怒りを持って国会での非難決議をはじめ抗議行動に出ないのか」と厳しく批判。
さらにマスコミに対しても「新聞はウイグル人の『命』と『人権』を守るための紙面作りをなぜしないのか」とも付け加えた。
全く同感だ。昨日、番組に在日ウイグル人協会の方をお招きしてお話を伺った。彼らはとにかく日本人に関心を持って欲しい、とあくまで謙虚だった。加藤
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日本人の多くが、香港での民主派弾圧については知っていても、ウイグルでの人権弾圧については知らない。国際社会でジェノサイドとして取り上げられていることも知らない。これは、マスメディアの問題なのでしょうか。それとも、そんなマスメディアを生存させてきた国民側の問題なのでしょうか。日本人としてただただ、悲しく、情けなく、腹立たしいばかりです。