いくら緊急事態宣言を出しても皆が守らなければ、何の効果もない。あとはひたすらワクチン接種を急ぐしかない。
この最後の決め手となるワクチン接種のスタートが遅れたのは、立憲、共産両党がPCR検査にこだわったからという批判が上がっている。
政策決定は政府に最終決定権があるから、菅総理はこれをはね除けてワクチン接種を開始すべきだった。
しかし今年初め、立憲、共産両党が国会質問でもPCR検査を優先すべきだ、と主張していたのは事実だ。これにより、最大120日間ワクチン接種の開始が遅れたと言われている。
これが2ヵ月ぐらい早く始まっていれば、現在の状況は大きく変わっていた可能性が高い。つくづく惜しいことをしたものだ。加藤