日本ジャンプ金メダル獲得秘話
加藤清隆の『俺に喋らせろ!』
日本ジャンプ金メダル獲得秘話
昨日、「ヒノマルソウル」という映画を観て来ました。題名だけ聞くと、何の映画か分からないかも知れませんが、長野五輪のスキージャンプのテストジャンパーの物語です。
長野五輪のスキージャンプは団体で日本が初の金メダルを獲得。国民に大きな感動をもたらしました。その裏にこんな劇的なドラマが隠されていたなんて全く知りませんでした。
ドラマの主役はリレハンメル五輪団体で銀メダルに終わり、地元・長野大会で金メダルを目指す西方仁也(田中圭)です。ところが長野五輪の数ヵ月前に怪我をし、代表を外されます。
その西方に何とテストジャンパーとして声がかかる。不承不承参加した西方だが、本番で日本は原田雅彦の失敗で4位に転落。その時、天候が悪くなり、このまま中止になれば日本はメダルが取れない。
審判団の判断は、テストジャンパー25人全員がジャンプを成功させることが再開の条件。1人でも失敗すれば競技は中止になる。
西方らは円陣を組み、「ヒノマルソウル」の精神で、自分たちが日本に金メダルをもたらすと誓い合う。
これ以上細かいことは書きませんが、全て現実に起きたということに感動しました。ぜひ観て頂きたい一作です。加藤
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