【自民参院補選、手痛い1敗】

加藤清隆の『俺に喋らせろ!』

【自民参院補選、手痛い1敗】

静岡、山口の参院2補欠選挙は1勝1敗となった。山口は共産党などが相手で最初から勝利が分かっており、実質的な戦いの静岡で与党が落としたのは痛い。
特に岸田総理が2回も入って負けたことは、やはり総理のインパクトが弱いことを示している。その意味で、衆院選への影響は避けられないだろう。
全体状況は、前にも書いたように、自民が現有から40議席程度減らし、過半数(233)をギリギリ上回るのではないか、との見方が大半。
ただ与党に厳しい見方をするメディアや専門家の中には過半数を割り込み、場合によっては政権交代の可能を指摘する向きもある。
何と言っても立憲と共産による統一候補が大きい。これに対し、与党側は危機感を強め、容共政権が出来ることの危険性を強調しているが、これがどれだけ国民に理解されるかは、蓋を開けて見なければ分からない。加藤

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です