衆院選は残すところ、1週間余りとなった。選挙予測ほど難しいものはない。ちょっとしたことで情勢が大きく変わるからだ。
橋本龍太郎総理の時、参院選の投票日1週間前にラジオ番組のインタビューで、恒久減税について思わず口を滑らせ、敗北。総理辞任に追い込まれたことがある。
今回の場合、自民党が現行276議席をどれだけ減らすかという勝負。30～40減との見方が大半だが、自民党に厳しいメディアの中には自民が単独過半数の233を割り込むという見方もある。
野党第１党の立憲は大したことないのだが、やはり共産党との共闘は侮れない。候補者1本化により各地区で自民候補の苦戦が伝えられている。
残り1週間でこれが引っくり返るのか否か、答えは間もなく出る。加藤