2024年9月23日 / 最終更新日 : 2024年9月23日 三枝玄太郎 無料 河野太郎氏が首相にならなくてよかった! 27日投開票の自民党総裁選に立候補している河野太郎氏に、僕はX(旧ツイッター)のアカウントをブロックされている。東京都知事選に立候補して落選した蓮舫氏にもかなり前にブロックされた。共通するのは、他人にレッテルを貼って、必要以上に攻撃的な人が多い気がする。もちろんブロックするのは当人の勝手だが、僕は実名でやっているし、ブロックされるような誹謗中傷は発していないはずだ。 河野氏にはおそらく再生可能エネルギーに関して、河野氏の実家が日本端子という会社を経営し、そこが中国企業と合弁しているため、「中国にモノが言えるのか」と指摘したことがお気に召さなかったようだ。あまりに多くのアカウントをブロックしたせいで、「ブロック太郎」という渾名を冠するようになった河野氏。だが、さすがに批判を受けて、まずいと思ったのか、総裁選出馬にあたって「ブロック解除まつり」になり、また嘲笑された。それでも僕のアカウントは未だにブロックされている。よほど嫌われたようだ。 岸田文雄氏が総裁になった2021(令和3)年、党員票を最も獲得したのは、河野太郎氏だった。危機感を抱いた安倍晋三元首相は「河野だけは絶対にダメだ」と高市早苗氏を諦め、泣く泣く岸田文雄氏支持に回ったのは有名な話だ。 河野氏は他人に対する姿勢が冷たい。「僕の改革は雇用の流動化です」と解雇規制の緩和を出馬会見で言い出して、一気に失速した小泉進次郎元環境相だが、河野氏も候補者の中では唯一、これに同調するような発言をしている。彼らこそ2世、3世(進次郎氏に至っては4世)議員の醜悪さを体現した存在だろう。自らが額に汗して働いたことがないから、解雇規制の緩和を「改革」と言って恥じるところがない。 河野氏は名古屋市で行われた候補者の街頭演説会で「名古屋ではマイナンバーカードが普及しないと言われた。だったら名古屋市長の首を切れば良い」と言い放った。テレビの討論会では「中国に強硬論を言うネトウヨがいるが…」という趣旨のことも言った。自らの考えに与しない意見にはレッテルを貼る。自民党にはいるが、極めて左翼的な人物だと思う。河野氏が総理・総裁にならなくて良かった。心底、安堵している。 返信をキャンセルする。コメントを残すにはログインしてください。