【ウクライナ危機=台湾危機=日本危機】

加藤清隆の『俺に喋らせろ!』

【ウクライナ危機=台湾危機=日本危機】

ウクライナが日本から遥か遠いため、日本と関係ないと思っている人が多いが、これは間違い。
中露は今や一体化していることは、北京での首脳会談を見ればよく分かる。つまり西側がロシアのウクライナ侵略を阻止できなければ、中国は米国などの足元を見て、「今が台湾侵攻のチャンス」と判断する可能性は十分ある。
「台湾有事は日本有事」であることは言うまでもない。中国が台湾に侵攻する時は尖閣だけでなく、沖縄本島も攻撃対象となる。
そのような危機が迫っているにも関わらず国会では相変わらず能天気な議論が続いている。何より岸田首相に危機感が希薄なのが気になる。
本来なら、一連の有事の発火点とも言うべきロシアのウクライナ侵略については日本も強くロシアを牽制すべき。
長年、外交も安全保障も米国の言いなりになっていれば良かったが、米国の力が落ちた今、米国に頼るだけでは危険極まりない。自ら考え行動することが求められている。加藤

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