ワクチンへの疑問・不安

専門医が一問一答

文化人放送局は、ワクチン推奨はしてません。ただワクチンへの不安の視聴者のご意見、質問を沢山頂いてるので、それを専門医に聞き、その回答を掲載させて頂きます。
ワクチン接種は個人の判断ですので、この一問一答を参考にご判断下さい。

文化人制作プロデューサー

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7/3(土)配信の「メディカルSP」での視聴者質問に対する回答
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●動画はこちら!
7/3(土)12:15-13:15【医療SPECIAL】木下×峰×新妻×山

【質問①】

文化人放送局のチャンネルメンバーです。失礼ながら地上波のワイドショーと同じようにメディカルSPのワクチン推奨に失望してます。何故、致死率の低いウィルスに未知数のワクチン投与を勧めるのでしょうか?

【回答①】

・「未知」という言葉について:どのレベルを「未知」とするかにもよるが、世界で30億回以上打たれていて論文も多く出ている。打ち始めてから7ヶ月経つが、それを未知と言えるかどうか?新しい事は間違いない。しかし現段階で「未知」という言葉は当てはまらないと考える。

・致死率について:風邪のウイルスとは全く違い、命を奪ってきた実数も確率も非常に高い。ニューヨークでコロナ診療をしてきた立場からいうと、数字で計れない後遺症や孤独感、恐怖感などが多くの人を苦しめてきたことはもっと知られるべきだと思う。

→何をもって「未知」と感じるかは人それぞれ違うが、「既知」の情報を番組で毎週伝えているので、耳を傾けて不安を解消して頂きたい。

【質問②】

私の友人(30歳男性)が1回目ワクチン接種し当日は手が腫れる程度だったのですが、翌日激しく嘔吐しました。次回2回目ワクチン接種の副反応をすごく怖がっていて、接種を躊躇しているようなのですが、やはり2回目も接種しなきゃ意味ないでしょうか?

【回答②】

・米国でも約11%が初回接種の後に2回目打ってないというデータがある。確かに、副反応と思われる症状を経験するとすごく不安になる。すごく自然な感情。その上で「自らが感染するリスク」「人に感染させてしまうリスク」等を天秤にかけて考えてほしい。

・副反応はほとんどの場合、翌日か長くても2-3日で良くなることが多い。一方、新型コロナに感染すると2,3週間、重症化すれば2,3ヶ月ほど体調が悪い日が続く。インフルエンザと同じ感覚では驚くと思う。重い症状との天秤の中で、何を選ぶか考えてほしい。

・辛いのは理解できるが、一方で新型コロナは、薬ではほとんど対応できないので、二回目も前向きに検討していただければ。

・なぜ二回目も打つ必要がある?→免疫反応をより効率よく上げるために。1回目で免疫反応が立ち上がり、2回目でブースター効果(より効率が良い免疫、長く続くように)。1回接種で全く意味がないことはないが、効果の面では二回打ちが推奨されている。

・副反応の症状を和らげるために薬を使うことも考えることができる。

→どうしても2回目を受けないというのも一つの選択。その場合、流行がおさまるまで、予防策実践していただき「自分はしっかり守られていない」と自覚する行動を。気分が変わった時に接種すると言うのもありだと思います。

【質問③】

河野太郎大臣が「ワクチンで不妊はデマ」と言い切っていました。まだ長い期間治験をしていないのに、言い切ってしまって大丈夫なのでしょうか?とても信頼ある一国の大臣の発言、すごく心配です。

【回答③】

・河野大臣が否定したのは、「ワクチンを打つと不妊になる」と言い切っている言説はデマだよ、という事。「○○というメカニズムでワクチンを打つと不妊になる、という話が2つ出回っていて、それは間違いです」という意味。

・不妊になるという確率は絶対に0とは言い切れないかもしれない。「ワクチンを打って不妊にならない」ということが確認されたと言ったわけではない。その証明は難しい(悪魔の証明)。生活習慣であれ、どんな薬剤、食物であれ、不妊の原因にならないなんてことは言えない。

→必要な情報が削ぎ落とされて伝わっていったりする。断定口調、短い表現の時に「この背景には何があるのか?」と考える必要がある。

【質問④】

なぜ緊急承認で正式承認されてないワクチンを使うのでしょうか?長期的治験がまだなのに、本当に大丈夫なのでしょうか?

【回答④】

・承認に当たっての試験は終えており、定めた一定の条件をクリア済み。有効性と安全性が確認されたからこそ使用開始。それ以外の何物でもない。

・臨床試験でまだ確認されてないのは「有効性がどのくらい続くのか?」ということ。安全性と短期的な有効性の確認はすでに完了している。

・「治験が終わってない」と「承認が終わってない」は別。「未だに試験の途中で、見えないゴールを追っている中で使い始めた」という言説は理解にズレがある。

・「まだ治験中だから危ない」と言うケースは、ほとんど詳細情報を確認していない場合が多い。FDAの承認審査も公開されてるし、「どんな試験デザインで、試験はどこまでやって、どこまでやれば承認になるのか?」など、確認できていないと思う。少なくとも、専門家がしっかり評価した後に承認されていることは理解しておくべき。

→「治験がまだ」と言う言説はワクチン攻撃材料の一つとして捉えている人が一定数いる。そのようにおっしゃる方に流されないようにしましょう。

【質問⑤】

イベルメクチン始め、「中外製薬が新型コロナ治療薬、厚生労働省に承認申請」というニュースがあったり、コロナ薬が出始めています。ワクチン接種せずとも致死率が大幅に下がり始めていると感じているのですが、なぜワクチン接種すべきなのでしょうか?

【回答⑤】

・「コロナの致死率が大幅に下がり始めてる」という確実な数字データは出ていない。

・ウイルスに感染すると、新たな変異が生まれる可能性がある。できるだけウイルスを日本の中で広げないのが一番大事。もちろん、パンデミックを終わらせる目的もある。

・治療成績が良くなってるから安心とは言えない。(例えば致死率が10%の病気ならそのリスクは取れるのか?交通事故に合っても医者が治すから大丈夫なのか?)

→「予防は治療に勝る」という認識が必要だと考えます。

【質問⑥】

文化人制作スタッフです。65歳以上の高齢者の母は1回目接種完了し、2回目接種待ちの状態です(特に副反応なし)。しかし30代の自分はまだ若年層で本当に打つ必要があるのか?かなり迷ってます。やはり打つべきでしょうか?

【回答⑥】

・確かに若年層は本人の重症化するリスクは高くはない。(持病があるなどを除く)

・その上で、重症化して亡くなるケースはある。原因は事前に正確に突き止めることはできないので、予防しておく方が遥かに良い。

・若い人が感染すると周りにうつしてしまう可能性がある。

・ワクチンを打つと、経済的行動制限などが緩和され、自由度がかなり上がる。ワクチン打たないと三密、予防、ビクビクして、緊急事態宣言に従うなど色々と制限がある。その点を総合的に考えてほしい。

・同じ30代として気持ちを話したい。早く海外に行って遊んだり、みんなで飲んだりしたい。日々日本はマスクをしっかりして人との距離を保たないと守られない。次の段階に進んで、元の生活に戻るには「どれだけ多くの人がワクチンを打っているか?」僕らの世代こそ感染の勢いを止めるのが大事と考えています。

→リスクは目に見えにくい。車の交通事故は殆ど合わないが、万が一事故に遭うと大変なことになる(「シートベルトしておけばよかった」)。そう考えると万が一のために、しっかり打っておいたほうがいいと考えます。