立憲代表選が告示され、4氏が立候補したが、最も重要な共産党との共闘の是非について、4氏とも歯切れが悪い。こんなことでは党勢の回復などとても不可能だ。
先の衆院選で全体の議席数は減らしたものの、一部の小選挙区では効果があったとする見方で4氏は一致している。
しかし共産票が入っも、これを嫌って出て行く票が優ったのが衆院選の結果。ならば当然共産党との共闘は見直しとならないところが、この党の不思議なところ。
今のところ最有力されている泉氏の陣営内には共闘の全面見直しを主張する向きもある。一方で路線対立を前面に出せば、党が分裂しかねないと心配する声もある。
投票に向け、泉氏がどのような方針を打ち出すかが焦点になりそうだ。加藤